このガイドは、サセックス海岸へのご訪問を最大限にお楽しみいただくためのものです。ブライトン＆ホーヴ・アルビオンを現地で観戦し応援する皆様のお役に少しでも立てたら幸いです。試合結果は別として、最高の旅をお楽しみください。
アメックス・スタジアムへの経路
アメックス・スタジアムについてまず知っておかなければならないのは、ブライトンの中心部から4マイルも離れているので、大半のファンはバス、もしくは電車で移動することになります。
しかし、マッチチケットを持っていれば、ブライトン、ホーブ、サセックス地域内であれば、バスや電車を無料で利用することができます。試合当日の移動は観戦チケットを持参していれば、交通費の心配は無用である。
ただし、この無料サービスは、キックオフの3時間前から試合終了のホイッスルが鳴ってから3時間後までしか利用できないことにご注意ください。これ以外の時間帯はチケットを購入する必要があります。
試合前日には、brightonandhovealbion.comのニュースセクションに最新の旅行情報が掲載されます。特にクリスマスや年末年始、鉄道ストライキや鉄道工事期間中は、こちらの情報に目を通しておくことをお勧めします。
また、スタジアムのバーや飲食店は試合の前後少なくとも2時間は営業しているため、帰りなどはそこで一服してから渋滞を避けることができます。
チケット売り場はスタジアムの北端（鉄道駅に最も近い）にある公式ショップの隣にあります。ビジターファンは反対側の南スタンドに収容されます。
電車
アメックス・スタジアムの最寄駅はファルマー（Falmer）駅になります。試合開催日には、ブライトン駅からファルマー行きの列車が運行しているので、それに乗りましょう。ただし、列車は常に満員なので、時間に余裕を持っていくことをお勧めします。
途中停車駅はいくつかありますが（ロンドン・ロードとムールスコンブ）、満員の場合は停車しないこともあります。そのため、例えばロンドン・ロード駅近くのパブに寄ってから電車に乗ろうとしても、列車に乗れないことがあります。 帰りもまた然りです。
試合終了後、ファルマー駅にはいつも長蛇の列ができ、解消するのに50分かかることもあります。ファルマー駅から乗らずに、一駅前のルイス（Lewes）駅から乗車することも手ですが、徒歩でそれなりの距離を歩くことになるので、総合的には同じ時間がかかると言えます。
マッチチケットを持っていれば、ブライトン、ホーブ、サセックス地域内であれば、この電車を無料で利用することができます（ただし、試合前後の3時間以内に限ります）。
バス
アメックス・スタジアムへは、市内各地（ブライトン駅は除く）からのバス路線が充実しています。Lewes方面（28番）、Tunbridge Wells方面（29番）、Sussex University方面（23番、25番）のバスを探し、大学で下車しましょう。A27をくぐって鉄橋を渡ればすぐにスタジアムにアクセスできます。
試合終了後、バスはすぐに満席になるので、待つか、歩くか、電車に乗ることをお勧めします。バスは電車よりも本数が多いですが、明らかに定員は少ないです。バスのチケットを買う必要はありません。観戦チケットには、試合当日の3時間分の無料バスが含まれています。
現地観戦の心得
アメックスは近代的な中規模スタジアムで、全体的に設備は良く、清潔で快適かつ効率的です。唯一の欠点を素直に述べるのであれば、坂道が多いことでしょうか（ブライトンの街全体がその傾向強め）。
そのため、移動に制限がある場合や車椅子を利用する場合は、この点を考慮して計画を立ててください。とはいえ、クラブはあらゆる障害を持つ人々への責任についてかなり良心的で、会場のあらゆる場所にバリアフリー設計の通路があります。
スタジアムの外にあるブースでマッチプログラムを購入するのが定番ですが、現金は使えないので注意。アメックス・スタジアム全体がキャッシュレスです。
注目度の高い試合でない限り、セキュリティは一般的にかなり優しいです。スタジアムへの入場は、適切な時間に到着している限り、通常はかなりスピーディーです。試合によっては警官がいることもありますが、警察が威圧的であることはほとんどないでしょう。
入場時には通常の身体検査に加え、A4サイズ以上のボトルやバッグの持ち込みが禁止されています。例外はなく、近辺にはバッグ預かりサービスもないので注意しましょう。また、150cm×150cm以上の横断幕を持ち込む場合には書面による許可が必要です。
アメックスの近くの唯一のパブはファルマーにありますが、ホームファン専用で、ドアのセキュリティがマッチチケットの提示を求めてきます。したがって、アウェイファンで飲みたいなら、ブライトンにとどまるか、ルイスまで行くのがベストです。
ブライトン駅の外には数多くのパブがあり、その多くはアウェイファンでも利用できます。ただし、飲みに夢中になって時間に余裕を持って駅に行くことをお忘れなく。また、ブライトン駅の近くや街の中心部にも、食事ができる店は多くあります。
スタジアムの外のにはさまざまな売店があり、ファン向けのエンターテイメントがやっていることもあります。売店ではフィッシュ・アンド・チップスやビールなどの軽食が買うことができます。また簡易トイレも常設されています。
スタジアムの中では、ハンバーガー、パイ、飲み物などとともに、手造りの本物のエールを割とリーズナブルな値段で楽しむことができます。スタジアムはキックオフの数時間前にオープンし、コンコースは午後7時半まで開いています（午後3時キックオフの場合）。
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